片目のオヤジの老後

忙しい時期に、大層立派な人に呼び出されてね。
駅前のデッカイホテルの1室にお邪魔してきた。

都会はダメね。人が多くてｗ
なんだか家に帰った今も気持ちが悪いのだけどｗｗｗ

さて、なんでそんなトコロに呼び出されたのか？
ってのを説明するとアレなので、結論から言うとね。

色んなお願い(結構無茶な)をされたのだけどね。
全部キッパリ断って、田舎でゆっくりする事にしました。
わしはもういい年だし、こんな老害がね。
サササっと登場してアレコレしても。。。

なんだか納得が行かし、やる気も出ないでしょうよ。
それよりは苦労して、頑張った方がね。
若い世代は楽しさに変換できるチャンスがあると！
そう思ってね。話を蹴って来たのだ。


ま、相手方はギャンギャンに怒ってたけどね。
わしの人生には全く関係のない方々。
どういう精神状態になろうが、知ったこっちゃないｗ

それよりもウチの子を優先したいし。

わしと一緒が良いって言ってくれるココロをね。
ちゃんと大切に出来ないヤツがね。

ナニカが出来るとは思わん。

小さな事で、大きなナニカを棒に振ったかもしれん。
けどな。
小さな事をちゃんと出来る人で居たかったのだ。

大人のアレやお金や地位なんかには転ばないよｗ

ウチの子の笑顔にはコロコロ転がるけどねｗｗｗ

って事で、まぁ、久々に都会に出たと。。。
そういう日の日記でありました。
　

ドリブルの練習。
とりあえずの目標としているコトを忘れちゃう。
動きの中、状況判断しつつ、目標も忘れない。

こう書くと忙しそうに見えるけどね。
ココでいう目標ってのは、難しくなく、とりあえずだ。
絶対にこうしなきゃ！みたいなのはないのだけど…。

どうにも忘れているみたい。

んで、練習を止めて、聞いてみるのだけど。
「忘れてません！やってます！」って言い切ってしまう。


つまり理解が出来てないのである。


とりあえずの目標がどのくらいのコトなのか？
それが理解できてなくて、自分の範囲で歪めて納得する。
そうではなく、少々難解だけど、手を伸ばしてみる。
それがとりあえずの小さな目標なのだ。

ま、言うのならね。
ドリブル中に、小さいドリブルも入れてみる程度のソレ。
ドコで居れるのか？効果はどうか？などは後回し。

とりあえず。。。

ひとまず。。。

ソコまでやってみるコトに慣れて欲しい。

そう言ってお尻を押すのだけどね。
どうにもこうにも、ソレが理解できないみたいでね。

正解の形にこだわっているのかも知れん。
正解の形は星の数ほどあるっていうのがアレなのか。
なんだかね。。。

まぁ、続けるしかないでしょうね。
正解を追った経験よりも、手を伸ばしてみる経験がね。
多くなった時にパチッと変わるかも知れないしね。

「ちゃんとやる」ってコトを理解して欲しいなと。。。
願うばかりです。。。
　

今夜はバスケである。
予定を書き込むメモ帳には「まずは話から」と。
「次に理解しながら」って書いてある。

ナニかを話さなければ、前には進めない。

理解をしないのであれば、無理強いはしたくない。

そんな走り書きも読み取れる。


常に笑って、どんな時にでも、まず楽しさを求める。
言葉で言う程、簡単ではないみたいに感じる。


だけど、ソレを書いた当の本人はね。
別に気にしてなくて、ニコニコしながら練習を見てる。
こういうプレーが出ないかな～？なんてね。
のんびりとした期待を、頭の上にプカプカ浮かせながら。

ほのぼのとコートを眺めているのだ。


ドコかで、ナニカよくない時間が流れたりしたらね。
「まずは話から」「次に理解しながら」
ってのを、思い出しながら、その場を整理してこうかな。

なんてコトも、考えながらねｗ
　

バスケは優先権を渡さなければ楽しくなる。
優先権として、もっとも考えられるものは…。
「ボール」である。

コレがあるばかりに色々と大変になるのだ。
だけど、コレがあるからこそ面白いのも事実。

そして”面白さ”ってのも無限に広がる。


シュートを決めてしまえば優先権は渡ってしまう。
シュートを決めず、リバウンドを取り続ければ…。
優先権は渡すことなくコートの中で楽しめるのです。

ドコかでシュートは決まるでしょ？

ファールか何かあるでしょ？

疲れるし、その後の展開を考えると…。


まぁ、こういう現実的なヤツは一先ず考えずにね。
理論上、フロントコートでずっと楽しめるわけだ。

シュートも決めるのは大変でもね。
リングくらいには当てれるでしょ？
ああ、そうか、間違って入ったら、ちょっとねｗｗｗ


などと考えてると、、、。
バスケの目的も、ソレに沿ったコトをしてしまうより、
理論上ずっと優先権を持って遊べれるけどね。
もっと沢山の楽しいに出会いたいから、残念ながら！
シュートを入れるとするかぁ～。くらいのね。

軽いノリでもね。
まぁ、バスケットボールは楽しいと思うのだよ。

優先権を相手に差し上げてでも、楽しい事をしたい！
っていうバスケットボーラーの姿勢である。

って、まぁ、わしはソッチ側で居たいかなと。。。
　

ナニカに気付くコトは、とても大事な事です。
この”気付き”ですが、発見や閃きと言い換えても良しで、
その辺りのボヤっとしたモノが必要なのですね。

選手としてもそうですし、人としてもね。

だからね。
ウチは練習の中に、気付く事へ促すPOINTを置きます。
1つでも2つでも。時に数十個置くときも。

多い時には、選手からの質問・確認が多いのでね。
練習が進まない！って時もあります。
ありますが、その進まない時間こそ練習なのです。


ココ一番の閃きが、どれだけステキなのか？

勘に頼るというよりは、自分自身を信じる事でね。
とてもステキで、いい閃きがあると思うのですよ。


その根底と言いますか。屋台骨ですね。
それこそ”気付きのアレ”なんですよ。


色々気付いて、なるべく沢山拾ってほしいものです。
その為の時間・・・大切にしたいのです。
　

涙には色んな思いが混じってますね。
悔しかったり、哀しかったり、嬉しかったり。

まぁ、ウチで泣く分にはOKです。
しっかり泣いて、次へ向かえるのであればね。
ソレが一番大事なコトです。


悔し涙で言うと。。。
気付けない。動けない。分からない。喋れない。
この辺りのアレでしょうか。


まぁ、まだまだ足りないのですよ。
時間もそうですが、気持ちの方がキットね。

正しい努力の方向性なんて、若くしては分かりませんよ。
けどね。
その正しいトコロへの大体の方向性を身に着けるのがね。
スポーツだったりするのではないでしょうか？


自分が自分らしい方向に向けてるとね。
気持ちが良いのです。それが正しい方向なのですよ。

十人十色。
涙と同じで、色々あって、丁度良いのです。
　

NBAの王様が4万得点を記録した日。
我が団体のセカンドコートが何でか汚く汚されていた。

ナニかがあったのだろうとは推測できるが・・・。
体育館でコレ？という、使用目的が謎なモノで汚れてるｗ
この事実が、なんだか滅茶苦茶腹立たしくてね。

バスケをやりに来たウチの子に申し訳ないなと。。。


んで、先ほど然るべきトコロに確認したところ、、、。
「イベントがあったみたいで、片付けをしてないんですね」
「責任者に最終確認をして欲しかったと思うばかりです」
「今後、その団体には、貸し出しの許可は下りません」
「安心してお使い下さい」「今回は誠にすいませんでした」
などと、担当の方からの言葉を頂いた。
（本当は、アナタではなく、その団体のバカから謝罪を受けたかったけどねｗ）


んで、まぁ、片付けはウチがやった状態。
そのままではバッシュが汚れてしまうし。腹が立つ。
酷めに汚れている個所を避けつつとかやるのも面倒臭い。

なので仕方なくだ。仕方なく片付けをしたのだ。


こういう時は本当はね。
汚れている個所の証拠写真を撮って提出すればね。
その汚した馬鹿にね。罰金とかまでイケるのだけど…。

ソコまではしたくないのだよ。

大概こういう場合はね。
糞馬鹿な大人(今回の場合は主催者)が居るばかりにね。
色んな人に迷惑が掛かかっているのだ。
その周りには、わし等も含めて可哀想な人がいる。
ナニカ行動をすれば、その全ての人に余波が行渡る。

それは違うでしょ？
「能力の低いヤツだけに！」って、なかなか出来ない。

だからね。ウチがやるのだ。
そう文字通りの汚れ役ですよ。全く仕方がない。


頭が足りないのにも、能力が低いのにも関わらず…。
やれ親だ！やれ指導者だ！と口臭く声を荒げるｗｗｗ

そういうミジンコが減って行けば良いのになぁ。。。


迷惑だよ。。。本当にね。。。
　

例えば。
警察が物事の大小で力の入れ方を変えてたら…。
なんだか大変ですよね。

例えば。
医者が症状の大小で力の入れ方変えてたら…。
なんだか大変ですよね。

コレはバスケでも同じでね。
練習だからとか、試合だからとかは関係ないのです。
何をするか？から、やるやらないまでね。

小さい事だからドッチでもいいとか。

本番だからやるとか。

そういう選手ってのは、実に可哀想でつまらない。


、、、って話をしてると、切り返し様にね。
優先順位＝トリアージタグなんかの話をしてくる。
あれは災害時のソレで。日常のソレではないのだ。

もし、もしね。
それでも物事の大小が大切である！と考えるのなら。
それは今のアナタの周りが災害時と同じ状況であると。
そういうコトになるんじゃないでしょうか？

そういう状態では正常な判断は出来ないでしょう。

やった気になるのも納得が行きますし。

自分が正しいとか、コレは考えないようにするとか。
そういう”逃げ思考”になるのも分かります。

自分の状況が分かってなければ、、、。
仕事も、趣味も、生活も、日常だって守れないですよ。

って、まぁ。。。
この辺りに早く気付くべきだと思うのだけどなぁｗ

無理かなぁｗｗｗ
　

動きも良くなったし、身体もボチボチ。
けど、ナニカが足りない。

ナニカはなんでしょうね。
「やる気」「興味」「ドキドキ」・・・。
ドレもしっくり来ません。


常に正解を探しているような違和感。

バスケに正解はないのですけどね。

・・・不正解ならありますが。。。



う～ん。
正解を探すだけなら、、、淋しくなるなぁ。。。
　

練習ってのは同じ動作を積み重ねていくモノと。
瞬時の判断や閃きを重ねて行くモノと2種類ある。

例えば、フロントチェンジの練習。
通常1回しか練習しない。
1回でどうにかする技術を身に着けるやり方である。
コレはコレで非常に大切。

でもな。
フロントチェンジは1回しか出来ない訳ではない。
何回も出来るし、必要になって来るはず。

そして、ず～っとチェンジを繰り返せばね。
チャンスは回って来ないっていうアレ。
出来ればアレも練習で経験して自ら止めなければ、
誰かに抑制された選択ではね。

やはりバスケは出来ないのだ。


基本動作を体に染み込むまでやるのなら。
瞬時の判断の練習も飽きるほどやって欲しいものだ。

その先に自分の判断や自分の選択が在るのであるよ。

時間が掛かっても、やらしてあげて欲しいなぁ。。。