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2024年3月31日 (日)

【バスケ】選手の為の土台作り。

中学や高校に上がって部活に入るかどうか。
最近ではクラブチームの選択肢もあるので悩む。

なんて話を聞くと、わしはいつもクラブを勧める。
理由は色々あれど、クラブには良い住みわけがある。
(ま、まだない地域も沢山あるけど、大人が寛容になれば簡単なのだがw)


その違い(住みわけ)は大きく分ければ3つ程度になる。
まずは勝ちを目標にするところ。
バスケットボールの日本代表を目指すところなど。
一番多くて、一番目標がハッキリしているところだ。

次に勝ちよりも大会に参加する事を目標とする団体。
勝つより交歓大会などで交流を深める事を目標とし、
バスケを通して、選手の人間性を大きくするところかな。

最後に大会参加などは行わずバスケを楽しむところ。
楽しむと言ってもワイワイではなくてな。
一生懸命の楽しさを味わう事を目標としている団体。
ちょっとつまづいた子や、怪我をした子などの受け入れや、
時間を気にせずバスケに没頭できる場所でもある。

と、まぁ、大きくはこの3つ。


早めに地域移行が進んでいるトコロではな。
目標が違うチームが数多く出来てて、活気づいているし。
何より選手が選べるってのがいいトコロである。

もちろんチーム同士の選手の行き来も活発でね。
合同練習や、バスケを楽しんでて、試合に出たくなれば、
問題なく移籍できるトコロも選手にとってはプラスになる。

逆も然りで、大会で勝つことに疲れればな。
バスケを楽しむチームへの移籍もちゃんと出来るし、
忙しかった練習も、ちゃんと自分自身の練習へと変えれる。
現状、そうした選手の心の負担も減っているのである。


学区で区切る部活よりも、市や地域でのチーム作りには、
選手の心の負担を考えれる場所があるのだ。
指導者の横の繋がりも相当必要であろうが、、、。

どこの地域にも、こういう”ステキな土台”がな。
ちゃんと根付くのを・・・じじぃは期待しているのだ。

バスケが好きであれば、その舞台はドコでも同じである。
これからを作る若人には、がんばって欲しいモノである。
 

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