【バスケ】気持ちが巡り、心が廻る。

ドリブルの練習中、ミスをしない。

ソレって練習なのだろうか？
わしはウチの子のドリブル姿を見て不思議になる。

ミスするくらいのトコロでやらないと、、、。
上手くなれるはずがないのでは？と思ってしまう。

勉強などとは違うのだよ。

正解は1つだけではないし、正解がないかも知れん。
だけど、不正解は決まってたりするのだ。
不思議だねぇ。バスケはとても不思議である。


そんな昨日。
ちとアップしている時に話し掛けてみた。
「今のは自分がやりやすい速度だと思う」と。
「なので、ドリブルのスピードを上げてくれ」と。
ミスはしてOKだし、ステップなどの工夫もOKだと。

すると、、、。

ドリブルが低くなるのと、ドリブルを打ち込むのと。
2パターンになってしまったのだ。

コレには困ったｗ

ウチでは常々ドリブルは引っ張れ！って言ってる。
コントロールという観点でそうなのだけど、、、。
なにやら”勘違いさん”が居てしまったのである。

確かに今よりも速く！と言われれば、選択肢は2つ。
ドッチでも良さそうだけど、ソコでの選択としては、
残念ながら正解は1つなのである。

それに気付けるか？も見たかったのだ。
ココに違いがあれば、ウチでやる必要はないだろう。
そういうトコロにまで気持ちが巡っているか？
それが昨日ココでも書いた8：2のソレであるのだ。

練習目標を命令としてソレを実行してれば正解！
ってのは、とっても淋しいコトであろう？

結果がとかじゃなく、ソレを選択しちゃった過程も。
そんな哀しいバスケを誰が見たいのであろうか？


バスケは遊びである。

真剣に遊べば遊ぶだけ、工夫ってのが張り巡らされるのだ。


ま、少しずつ、1歩ずつであろうな。キットな。