わしの目にはこう見えてもな。
「いやいやこうですよ」なんて事が最近増えた。
わしもそろそろ老害の部類。
邪魔だけはしたくないのだが、やはり見えてしまう。
足の出し方や、瞬きのソレに、ドリブルミス。
キャッチミスや、迷った時の表情等々。
わしには見えてしまうのだ。
だから、最近はね。
ちゃんと聞いたり、やってみたりしてもらっている。
確かめる時間が勿体ないとはいえ見過ごせない。
なら、ウチの速度はソコも含めた速度であると。
そう調節して、やっていってるのだ。
昨日もそうであった。
わしの目には右足と左足の使い方がおかしい様に見える。
だけど、誰も気にしてないので、確認をしてもらった。
わしの目には二度見しているように見えた。
だけど、気にはなってないような感じだったのでね。
ココもお願いした。
二度手間三度手間であるが。
放っておいても、良くなるとは思わない箇所だけね。
すまないけど、やってもらうようにしている。
まだまだバスケ好きで居たいから。。。
自分の手や腕の中に抱えているモノってな。
実はよく分かってなかったりする。
しかも、ドコにナニをとか、なかなかに難しい。
なので、整理する時間も必要かと思う。
時間の無駄な使い方と言い切る人も居るだろう。
だけど、時間を大切にしているからこそ出来る事…。
でもあると、わしは思うのだ。
さて、自分が何を持ってて、ナニを抱えてるのか？
そして、ナニをやって、ドコへ向かうのか？
ソレがちょっとだけ分かったらね。
「あ、コレは要らんじゃん」とか。
「今は必要ないから置いておこう」とか。
そういうコトが出来ちゃったりもするんじゃなかろうか。
バスケ道を歩むってのは、1つの旅である。
荷物はなるべく軽く。必要なものはなるべく沢山。
そして、今、要らないものは、ちょっと休憩させておくと。
そうする事が旅支度なわけです。
なんでもかんでもと詰め込んでては無理だし。
大切なナニカまで捨ててしまうと、コレもまた無理になる。
ソコの塩梅ってのが、、、大切なんですよね。
バスケに限らず、スポーツは挑戦の連続です。
しかも一発勝負！一点突破！など。
その瞬時の判断時にベストを出せるモノをね。
自分の中に持っていないとダメな場面も。
挑戦を止めたり、勉強や研究を止めてしまったり。
そんなトコロで安心してしまったりすると…。
コロコロと坂道を転がる様に負の連鎖が続きます。
こうなると、考え方を変えないといけません。
『ドコで踏み止まるか？』でしょうかね。
何もしなければ転がり続けます。
藻掻けば藻掻くほど転がり落ちる速度は早まります。
その転がっている時に大事なモノに気付けばね。
転がる速度は緩くなり、踏ん張る事ができます。
ソコがPOINTでしょうかね。。。さて、どうなりますか。
って事で、昨日の追練＝挑戦の日でしたかね。
苦手な事を失敗しながら精査していくなんて時間がね。
自分に訪れる筈がなかった選手がいたり。
自分自身の長所に再度気付くところからはじめてね。
それを自分の身体にもう一度入れ込んでいく選手や。
新たな方向からバスケの攻略をはじめようとしてね。
その途方も無さをまずは感じる訓練となった選手等々。
昨日も色んな事がコート内で起きててね。
なんだか良い雰囲気でしたし、続けるコトが出来ればなぁ。
なんて、ちょっとだけ”兆し”が見えたりしました。
大事なのはボールの持ち方！
ではありますが、、、上手くなりたい。好きになりたい。
そういう心のアレソレが一番大切なのはね。
いつの時代、どのレベルでも、やはり同じです。
さぁ、どうなりますかねぇ。。。(*´꒳`*)
一生懸命な子には、それなりに。
サボった子にも、それなりに。
勘違いしちゃった子にも、それなりに。
それぞれに色んなモノを下さるんですねー。
いやはや実に平等でした。
さて、どうしますかね？
幸いにも明日は追練の時間が取れております。
ソコをどう持ってくるか？が、わしに課せられた使命。
その分、わしのアレソレも見られていると！
腹を括って、色々考えるとします。
ウチの子には良い経験をさせてもらってます。
大好きなバスケ。大好きなはずのバスケ。
それぞれに違いはしますが、キットいいモノが見れます。
まずはボールでも使いましょうかね。
心地いい音で弾んでくれるでしょうか？
それなりなんでしょうね。
ま、なるべく良い音にするお手伝いをするとします。
わしにはそのくらいしか出来ませんからね。
①高校の大会で有料観戦。
大人1.000円、高校生以下500円らしい。
コレもね。大人が儲ける事無く、選手に還元される。
そうであるのなら、1.000円くらいは払うよ。
でも、お金を取るとソレなりに求められる事もある。
その辺りちゃんとクリアしてて欲しいなと。。。
②ミニバス競技人口1万人増加。
コロナの関係で減ってたけど、それ以上に増えてて、
なんだか第二次スラダン世代とか言うとか言わんとかｗ
ただね。指導者がしっかりして欲しいですココも。
自分だけが気持ちいいモノを発表されてもねぇ。。。
未来ある選手を個性を残し、曲げずに育てて欲しいな。
③100年前にバスケゴール。（首里城）
100年前に沖縄に伝わったバスケ。
その時のゴールが首里城にあったのを復元したとか。
こういうニュースはもっとアンテナ張ってないとダメ。
なんだか今キャッチしたという無念さ。。。
④聴覚障がい者のバスケがもめてる。
ココもそうだけど、選手が意見書を出すとかどうなん？
大人はしっかりと片付けて選手に場を提供すべき。
手話強制とかなんとか、おまけも色々聞こえて来るけど、
アレなのは立派な人達なのでしょう。残念。
昔は『理想』みたいなモノがあった様に思う。
こうでないとダメ！みたいなモノじゃなくてな。
”こうあって欲しい”という願望みたいなモノかな。
それが今となっては少々形が変わって来てたりする。
より選手個人のやり方に近いトコロになった様な。
そんな感じがしているのだ。
選手のこだわりを包みこめる範囲と言えばいいだろうか。
極地から範囲への変化が、わしの中で起こったのだ。
ココのほんの10数年で、色んなコトがあったしな。
コロナ禍という意味不明なアレまで経験してしまったし。
ま、あの当時もそうか。。。
海を見ながらの朝練や夕練をまだまだやってたなぁｗ
バスケから離れるという選択肢は、今も昔もないしな。
その辺りに積み上げた経験こそ貴重でね。
理想の変化に、少し影響してると、自分で分析してるのだ。
だけど、相手は人である。
変りもするし、根っこが腐ってナニモカモ棄てるヤツも。
そうなってからが本当なのかも知れないが、、、。
ナニカ間違っているように思うのだ。
「助けたい」は失礼なコトであろうか？おこがましいのか？
この「助けたい」に私欲の理想を混ぜ合わせていないか？
そうやって日々葛藤であるよ。
どんなに歳を取っても、バスケと教え子から学ぶ事が多い。
わしはいつまで経ってもヘッポコのままであるｗ
追伸》どうですか？ソッチは？
バスケを10年間以上も辞めれるってのはそういう事です。尊敬しますよ。
バスケに携わってなくて生きていけるってのは、もう・・・。
バスケットボーラーではないし、バスケ好きでも、指導者でもないです。
最初からそのニオイはしてましたけど、やはり所詮はソコまでですかｗ
ま、アナタの能力の天井がソコだったって事です。気にしないで下さい。
さよなら。。。bro。。。
入るまで何度もシュートを打つ。
入っても何度もシュートを打つ。
シュートが入った。この事実がね。
たまたま起きた偶然じゃないことを確認するために。。。
何本シュートを入れるとか、実はどうでもいいのです。
時間があれば何百本も打てるでしょうしね。
ただ、自分が入れる！と思って打ったシュートがね。
入るのか、入らないのか？は、実に楽しいでしょ？
入れる！って集中したのにねｗ
まぁ、そういうシュートを何本も外すわけです。
んでね、丁度いい塩梅のフォームと出力方法を覚えるの。
コレばっかりはいくら時代が変化・進化してもね。
絶ッッッ対に変わらない事です。
そういう経験をウチの子達とは共有したいのですよ。
だからシュートは入らない方が良いです。
練習が沢山できるからとかいう前時代的な考えではなくてね。
偶然を練習しに体育館に行ってるわけではない！ってのをね。
確認できる一番簡単なコトだから、、、です。
ゆっくりじっくり練習をしていると…。
1時間や2時間は、ホントにアッと言う間でね。
なんだか今ココで終わるのがとても勿体なく。
そんな日もありますよね。バスケやってるとね。
それでも一生懸命バスケを追い掛けて。
黙々と自分なりの工夫を試す。
コレぞ練習って時間が、わしは好きなのだ。
そういう意味では、昨日の時間は好き。
それを経験させてくれた教え子に感謝です。
さて、昨日はシュート練習という事になりまして。
シュートがやり易い場所＝DEFでは注意の場所。
シュートがやり難い場所＝DEFでの優位性等。
バスケのヒントが一杯に詰まった時間になりました。
なんていうのかな？
普通はやらないよって事ほど、実は重要なのでね。
ソコをサボらないというか、飛び越さないのがね。
指導者が出来る事でしょう。
だけど、、、。
それを知ってるからって試合には勝てないでしょうし。
レギュラーになれるわけでもない。
だけど、知ってる方がバスケには詳しくなれるし。
好きでいられる。誰かの邪魔が入っても、、、。
ホンキでバスケを嫌いになる事もないでしょう。
わしが出来るのは、せいぜいこのくらいです。
だけど、本当に必要だと思うのですよね。
何をやっててもバスケは上手くなるでしょう。
常勝軍団に入る事も出来るかも知れません。
だけど、、、深みは出ないですよ。
その深みこそ、バスケをやって来た時間がね。
凝縮されるトコロだと思うのです。
って、まぁ、ヘッポコの言う事ですのでね。
正しいとか、そういうアレではないですよ。
でも、、、。
ウチの子にはそういう人間になって欲しいなぁ。
バスケの試合を観に行って来ました。
久々ですね～。約1年ぶりでしょうか？言い過ぎか？ｗ
だけど、そのくらいの間が空いてるのは事実でして。
なんだか久々の空気感でとても楽しく見て来ました。
去年も見た選手がチラホラ居る中だったのでね。
ああ、背が伸びたなぁとか。
なんだかお姉さんになったなぁとか。
そういうコトが気になりだしたってコトでしょうかね。
どうにもこうにも歳を取りました。
老兵としては、選手の笑顔と頑張れる環境を願うばかり。
少しでも！と思う行動も、今の選手にしてみたら…。
とか、考える日も増えていますがね。
ナニカ出来る事があればと、まだ体育館に向かってます。
観戦している選手を見て、ナニカ引け目を感じたり。
応援の声が出し辛い試合を、さも関係者の様に見てたり。
どうにもこうにも色んなコトが起きますね。
いつまでもバスケ馬鹿。。。。
それで、いいんですけどねぇ。。。
昔のウチの練習は長かった。。。
最後のシューティングを止めずに電気を落とされたり。
注意を受けたり、禁止事項を増やされたりｗ
それでも楽しくて、ただ只管楽しくて。
指導者をしてたわしも、何だかその光景を見るのがね。
癖になるほど好きで。ずーっと眺めてました。
って、普段はこんなコト思い出したりもしないです。
今の選手達が、今の楽しいを表現してくれるのでね。
それを眺めているのが、今は本当に好きだったりします。
けど、先ほどの最後のシューティングはね。
昔のソレを超えるオーラが出てたように思うのです。
なんて言うのだろうね。創意工夫が詰まってて。
満足なんてしなさそうな猛々しい目でね。
自分自身のシュートを吞み込んで行く様は圧巻でした。
誰が火種か。誰が登り切るか。
そういうのはどうでもよくて、ただバスケがソコに在る。
そんな感じの不思議空間でした。
「没頭するのは良い事です」と、耳元で言われるまで、
なんだかず～っと見れたその光景はね。
キットこの先。この子達が歩んでいく道なんだなぁって。
なんだか腑に落ちるというか。何と言うか。。。
まだまだウチの子の魔力にやられっぱなしですｗ
goiru